音楽は睡眠の質を高める!その効果を紹介します!
こんにちは!ブログ運営主のふぁみたろうです!
音楽が睡眠にどんな効果を与えるのか知りたい方
「毎日、寝ても疲れが取れなかったり、寝付きが悪いし、朝もツラい。漠然と、音楽が睡眠に良い効果を与えるのはわかっているけど、実際どんな音楽が良いんだろう。」
本記事では、こういった疑問に答えます。
- 音楽には睡眠の質を高める効果があります
- 睡眠に作用する音楽の効果に注意すべきこと
この記事を書いている私ふぁみたろうは、毎日4時起きですが、朝のツラさや寝不足感は全くなく、毎日活動できています。
毎日、「寝つけなくて・ぐっすり眠れず・朝がツラい」という方は、是非この記事を読んでいってください。
※本記事は3分程度で読み終わります。他にも睡眠の質を高める方法があるので、関連記事を貼っておきます。
音楽には睡眠の質を高める効果があります
次の2点について解説していきます。
- 「睡眠の質が高い」とはどういうことか
- なぜ音楽が睡眠の質を高めるのか
「睡眠の質が高い」というのはよく聞いたことがあると思いますが、実際それはどういう状態のことをいうのか。
とりあえずそこがわかっていれば、今の自分の睡眠の質が高いのか低いのかがわかります!
睡眠の質が高いとはどういうことか
まず"睡眠の質が高い"とはどういう状態かというと、「寝付きが良い・ぐっすり眠る・寝起きスッキリ」な状態ということです!
簡単に言ってしまいましたが、分かりやすく説明するとこんな状態ですね。
逆に"睡眠の質が低い"と、「寝付きが悪い・夜中に何回も起きる・寝起きツラい」という状態になります。
一つ一つ解説していきますね。
「寝付きが良い」ということは、布団に入ってから10〜15分程度で寝れる状態を言います。これは早すぎても遅すぎてもダメです。
「もっと早く寝れたほうが、寝付きが良くて睡眠の質が高いんじゃないの?」と思われますが、逆に8分以内で寝れる方は”寝不足”ということなんです。
次に「ぐっすり眠る」ということは、もし夜中に目が覚めても、すぐに入眠できる状態のことをいいます。
睡眠には「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」があって、深く寝ている状態と浅く寝ている状態を交互に繰り返しています。
ぐっすり眠れていないと、深く寝ている状態の「深さ」がないので、次の入眠がしずらくなります。
最後に「寝起きスッキリ」ということは、そのままですが、朝のツラさやダルさがない状態のことをいいます。
「寝付きが悪い」「夜中に起きて寝れない」という状態の負荷が、朝に”ドンッ”と来る感じです。
なぜ音楽が睡眠の質を高めるのか
実際に音楽には、睡眠の質を高める効果があると言われています。
でもなんで音楽が睡眠の質を高めるんでしょうか?
それは音楽が、人間がリラックス状態のときに出す脳波「α(アルファ)波」を出すのを、促進してくれるからです!
人間の脳波は5種類あって、「δ(デルタ)波」「θ(シータ)波」「β(ベータ)波」「γ(ガンマ)波」、そして「α(アルファ)波」。
※簡単に言うと、デルタ波=深い眠り。シータ波=浅い眠り。ベータ波=覚醒状態。ガンマ波=幸福状態。です。
「α(アルファ)波」は、脳がリラックスしているときに出す周波数で、緊張感をやわらげ、ストレスを解消させ、心を安定させてくれたりする効果があります。
そのため、身体を心地よい入眠へと誘ってくれるんです。
睡眠に作用する音楽の効果に注意すべきこと
次の2点を解説していきます。
- 「α波」を促す音楽を選ぶことが重要です
- 寝ながら聴くのは注意が必要です
音楽が睡眠の質を高めてくれる理由について解説しましたが、ただ音楽を聴けばいいという訳ではありません。
ここを間違ってしまうと、効果がなくなってしまうので、注意点を解説していきます。
「α波」を促す音楽を選ぶことが重要です
音楽には、リラックス状態のときにでる脳波のひとつ、「α波」を促進してくれる効果があると説明しました。
しかし、音楽のすべてが「α波」を促進してくれるわけではありません。
なぜなら、歌詞が入っていたり、アップテンポや上下に音の幅が激しい音楽だと、脳に強い刺激を与えてしまい、覚醒状態になってしまうからです。
そのため、「α波」を促進してくれる効果がある音楽を選ぶことが、睡眠の質を高めることにとても重要になります。
歌詞が入っていない、ゆったりした曲がベストです!
例えば、「自然音」や「クラシック」であれば、歌詞が入っていなくゆったりした曲調のものが多いのでおススメです。
私はSpotifyやAmazon musicで「自然音」を聴いています。
寝ながら聴くのは注意が必要です
「α波」を促進してくれる音楽を聴くことによって、睡眠の質を高める効果があります。
しかし、寝ながら音楽を聴くのはNGです。
音楽を聴くと「α波」が促進されますが、脳に多少なりとも刺激を与えることによって促進させています。
そのため、入眠したあとも音楽を聴き続けると、脳に刺激を与え続けることになってしまいますので、脳が休まらなくなってしまいます。
そうなると、先ほど説明した「ノンレム睡眠(深い睡眠)」が浅くなり、ぐっすり眠ることができなくなります。
寝る1時間前くらいから音楽をかけて、寝る前に止めてから入眠するようにするのがおススメです!
※SpotifyやAmazon musicはスリープタイマー機能があるので、それを活用すると便利です。
まとめ
- 睡眠の質が高いとは、「寝つきが良い・ぐっすり眠る・寝起きすっきり」
- 音楽がリラックス状態に出る脳波「α波」を促してくれる
- そのために「α波」を促してくれる音楽を聴こう。
- 寝ながらではなく、寝る前に聴くようにしよう。
寝つきが悪かったり、寝ても疲れが取れなかったりする日々から脱却するために、是非音楽を活用しましょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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