【プラン解説&比較】「SoftBank on LINE」の紹介と話題の「ahamo(アハモ)」の内容を比較!
この記事は、ソフトバンクの新プラン「SoftBank on LINE (ソフトバンクオンライン)」について解説しています。
このような疑問を解決します。
ドコモの格安プラン「ahamo(アハモ)」に続き、ソフトバンクも「SoftBank on LINE」という格安新プランを出してきましたね。
後だしじゃんけん状態なので、「ahamo(アハモ)」より何か優れた条件を加えているんじゃないかと思われている方もいると思います。
そこで、「SoftBank on LINE」のプラン内容解説と、「ahamo(アハモ)」と比較して何かメリットがあるのか解説していきます。
- 「SoftBank on LINE」のプラン解説!
- ドコモの格安プラン「ahamo(アハモ)」との比較
- 「SoftBank on LINE」vs「ahamo(アハモ)」項目別勝敗!
- まとめ:結局どっちがお得?
「SoftBank on LINE」のプラン解説!
注目ポイント!
- 20GBで月額2,980円!
- 5分間まで音声通話無料!
- 申し込みはオンラインのみ!
- LINEは“ギガノーカウント”!
- eSIMに対応!
20GBで月額2,980円!
プラン料金は20GBで2,980円です。
ahamo(アハモ)と同様の価格ですね。
通信は、ahamo(アハモ)はドコモ回線・「SoftBank on LINE」はソフトバンク回線を使用します。
この点に関しては、条件が同じなので両社差はないです。
5分間まで音声通話無料!
1回の電話で5分以内であれば通話無料になります。
かけ放題の料金も両社同じで、+1,000円/月でオプションとなります。
このあと解説しますが、「SoftBank on LINE」はLINEの使用はデータ無制限なので、LINE電話なら無料+データ無制限で電話し放題です。
申し込みはオンラインのみ!
契約手続きは店舗は不可でオンラインのみになります。
ahamo(アハモ)はウェブ以外にも専用アプリから契約できます。
それに対し「SoftBank on LINE」は、LINEから契約手続きを行うことができます。
個人的にはLINEは普段から使っているアプリケーションなので、LINEから契約できるほうがとっかかり易くて良いと思います。
LINEは“ギガノーカウント”!
「ギガノーカウント」ということで、LINEで利用する通信は無制限になります。
「SoftBank on LINE」は、LINEとの合弁会社であるLINEモバイルを完全子会社化し、新たに立ち上げたブランドです。
LINEのアプリケーションの普及率は全体の72.6%、10代に関しては90%以上がLINEを使用しています。
普及率からみても、LINEは携帯電話のアプリケーションの中でかなり重要な役割をになっています。
そのLINEの通信量を“ノーカウント”するプランは他社との大きな差別化になりますね。
※現状の対象は「LINEトーク」「LINE通話」を予定しているとのこと。
eSIMに対応!
「SoftBank on LINE」はeSIMに対応しています!
eSIMのメリットは、簡単に言うと「WEBからの手続きですぐに利用することが可能」という点です。
SIMカードはWEBで手続き出来たとしても、SIMカード自体が届かないことには使うことができませんでしたが、eSIMであればすぐに使うことができます。
というのもeSIMはネット上からデータをダウンロードすることで通信設定が完了するので、オンライン上で完結させる”このプラン”との相性もバッチリです。
ドコモの格安プラン「ahamo(アハモ)」との比較
SoftBank on LINE | ahamo(アハモ) | |
---|---|---|
月額料金 | 2,980円 | 2,980円 |
データ容量 | 20GB |
20GB |
超過後速度 | 1Mbps | 1Mbps |
音声通話 |
5分以内無料 ※月+1,000円でかけ放題 |
5分以内無料 ※月+1,000円でかけ放題 |
契約 | オンラインのみ(LINEでも) | オンラインのみ(専用アプリでも) |
5G | ◯ | ◯ |
eSIM | 〇 | ×(今後対応予定) |
月額料金やデータ容量など、ほとんど条件は同じですね。
大きな違いがあるのは「LINEギガノーカウント」&「eSIM対応」の2点ですね。
注目ポイントでも書いたように、LINEモバイルを吸収したソフトバンクは、LINEを使用する際のデータ通信量を使い放題にしています。
また、契約手続きもLINEから簡単に行えるのが良いですね。
eSIM対応についても、「SoftBank on LINE」の方が一歩リードしている印象です。
※「ahamo(アハモ)」も今後eSIM対応になる予定ではあります。
「SoftBank on LINE」vs「ahamo(アハモ)」項目別勝敗!
- 【料金】引き分け!
⇒両方とも料金は2,980円です。
- 【通信】引き分け!
⇒安定のドコモ及びソフトバンク回線をどちらも利用できます。
- 【通話】SoftBank on LINE
⇒両社とも音声通話の条件同じですが、LINE通話がデータ無制限なので。
- 【データ】SoftBank on LINE
⇒上記に同じくLINEの使用量が無制限なので。
⇒そりゃそうですね。
- 【docomoユーザー】ahamo(アハモ)
⇒そりゃそうですね。
後出しじゃんけんなので、後から出てきた方が優れているのは仕方ないことですが、現状だとSoftBank on LINEのほうがおススメです。
ahamo(アハモ)もまだ発表したてで発展途上ではありますので、今後改善は出てくると思います。
まとめ:結局どっちがお得?
今回はソフトバンクの新プラン 「SoftBank on LINE」について解説させていただきました。
ドコモの格安プランに続いて、ソフトバンクも新たに格安プランを出してきたので、今後KDDIの動向も気になりますね。
やはり携帯代は固定費として毎月かかってくるので、なるべく価格を抑えつつ、使い勝手が良いものを利用したいですよね。
それぞれの会社が差別化を図って新たな動きが加速してくると思うので、今後も解説していきます。