【簡単な節約術】水道代を安くするためのポイントを紹介!
この記事は、簡単な水道代の節約方法について解説しています。
【悩み①】家で過ごす時間が増えて水道代が高くなったなー。
【悩み②】水道代ってどうやって節約すればいいんだろう。
【悩み③】簡単な方法があるなら知りたいなー。
このようなお悩みを解決します。
コロナ禍で家で過ごす時間が増えると、水道代も必然的に上がりますよね。
電気代やガス代も上がると思いますが、それはまた別の記事で紹介していくので、今回は水道代の節約について紹介していきます。
↓こちらで節約で100万円貯める方法を書いています。
水道代に着目して、誰でもできる簡単な方法をポイントで紹介していくので、読んだ後は是非やってみてください。
水道料金てどういう計算?
水道料金は、「基本料金+従量料金+下水道料金」が請求されます。
水道事業は公営なので、ガスや電気と違って競争はありません。
そのためいきなり安くなったり高くなったりすることもないので、水道料金の体系をしっかり把握しておくことで、賢く節約することができます。
これから解説していきますが、分かりやすいように、先ほど説明した「基本料金・従量料金・下水道料金」ごとに解説していきます。
基本料金
水道代の基本料金は、「メーター口径」という“家庭につながっている水道管の直径”によって変わります。
一般的な家庭のメーター口径は、「13mm・20mm・25mm」になります。
サイズの差は、敷地内に水道を引き込む際の水圧や水量の差です。
【東京都23区の場合】
メーター口径 |
基本料金 |
---|---|
13mm
|
860円
|
20mm
|
1,170円
|
25mm
|
1,460円
|
※1ヶ月(税抜)の料金
従量料金
水道代の従量料金は、水道の使用量に応じてかかる料金のことです。
一般的に1㎥あたりの単価が設定されています。
【東京都23区の場合】
㎥ |
料金 |
---|---|
1〜5㎥
|
0円
|
6〜10㎥
|
22円
|
11〜20㎥
|
128円
|
21〜30㎥
|
163円
|
31〜50㎥
|
202円
|
計算方法が少し分かりづらいと思いますので解説します。
【例】水道を月に30㎥使用した場合
1〜5㎥:0円✕5㎥=0円
6〜10㎥:22円✕5㎥=110円
11〜20㎥:128円✕10㎥=1,280円
21〜30㎥:163円✕10㎥=1,630円
110円+1,280円+1,630円=3,020円
水道料金:3,020円
下水道料金
下水道料金は、「下水道使用料=水道使用量」というように計算されます。
水道使用量に応じて従量制で計上されるのが一般的です。
※地域によっては差があります。
【東京都23区の場合】
㎥ |
料金 |
---|---|
0〜8㎥
|
560円
|
9〜20㎥
|
110円
|
21〜30㎥
|
140円
|
31〜50㎥
|
170円
|
家庭での水道使用量の割合は?
実際、家で使用している水道は、どこが多く使っているでしょうか。
グラフを見てみると、お風呂とトイレが全体の6割を占めていますね。
効率的に節約するには、この6割を減らしていくことが重要だということが分かります。
次の項目で、お風呂・トイレに注目して水道代節約の方法を紹介していきます。
簡単な水道代節約ポイント!
- シャワーヘッドを切り替える
- シャワーをこまめに止める
- お湯はりの量を減らす
シャワーヘッドを切り替える
シャワーヘッドを節水タイプに切り替えましょう!
一般的なシャワーは1分間に約12リットルもの水を使っています。
髪を洗って顔を洗って体を洗って、、と考えると、約10分程度だとしても120リットルもの水を使うことになります。
節水タイプのシャワーヘッドには最大70%節水のタイプもあり、単純計算で120リットルの70%OFFだとすると、36リットルの使用で済みます。
84リットルは2リットルペットボトル42本分なので、その分節約できると考えるとかなり大きいですよね。
月で考えると84リットル×2,520リットル=2リットルペットボトル1,260本分です。
こんなに変わるなら節水シャワーヘッドに切り替えない理由がないですよね。
でも、「節水シャワーヘッドは水圧が弱いんでしょ」とか「全然流せてる感じがしない」等の声を聞くことがありますよね。
実際、そういう節水シャワーヘッドもありますので、選ぶのが難しいと思います。
そこで個人的にオススメな商品はこちらになります。
↓
水圧が強いのはもちろん、強さを調整できるもおススメポイントです。
シャワーをこまめに止める
シャワーを出しっぱなしにせず、こまめに止めましょう!
節水シャワーヘッドでも説明しましたが、シャワーは1分間で12リットルもの水を使用します。
髪の毛を洗っているときは出しっぱなしにしていることがほとんどだと思いますので、そういった出しっぱなしにしている時間を極力減らすことが大事です。
節水シャワーヘッドど併用して行えば、かなり大きな節約が期待できます。
お湯はりの量を減らす
単純ですが、お風呂を沸かすときの湯量を減らしましょう!
普段200リットル溜めているところを、150リットルにすれば50リットルの節水ができます。
毎日湯船に入るご家庭であれば、月に1,500リットルも節約できますね。
自動でお湯はり機能が付いているのであれば、湯量や水位設定を確認してみましょう。
トイレ編
-
レバーを「大・小」使い分ける
-
流すのは1度だけにする
- 節水グッズを取り付ける
レバーを「大・小」使い分ける
流すレバーを「大・小」しっかり使い分けましょう!
これ意外と使い分けをしていない方が多いんです。
「大」で流すときと「小」で流すときの水量の差は、約2リットルです。
※メーカーや年式によって差はあります。
トイレに行く回数は4~7回が正常だといわれておりますので、中間の5.5回で計算すると、月に5.5回×30日×2リットル=330リットル節水できます。
「大」で流した方がしっかり流せている感覚はありますが、しっかり「小」と使い分けを意識していくことが大切です。
流すのは1度だけにする
単純ですが、流す回数を1回だけにしましょう!
音消しのために流したくなる気持ちはとても分かりますが、節約面を考えるとおススメしません。
この1回を意識するだけで、月に約165回分の節水ができます。
※1日に5.5回トイレに行く場合。
どうしても音消しで流したい場合は、自宅に音消し装置を設置しましょう。
ピンキリですが、数百円~1万円で付けることができます。
トイレの音消しECOメロディー ATO-3201 音姫 流水音 節水 節約 エコ ECO 価格:1,094円 |
節水グッズを取り付ける
節水グッズを取り付けることにより、かなりの効果が期待できます。
価格:5,940円 |
こちらはロータイプ専用の商品ですが、通常のバルブと交換するだけで、約15〜40%の節水ができます。
取り付けもご自身で行うことができるのでオススメです。
節約できる水道代
お風呂&トイレの紹介した節水方法を行っていただくだけでも、お風呂&トイレの約60%の節水効果が期待できます。
例えば、水道代が10,000円のご家庭の場合、お風呂&トイレにかかってくる水道代は約6,000円。
そのうちの60%は3,600円になります。
お風呂&トイレの使い方を意識するだけで3,600円削減できるのは、かなり効率的な節水方法ですよね。
水道代節約グッズを紹介!
アラミック シャワーヘッド
上記でも紹介しましたが、こちらのシャワーヘッドは最大70%も節水してくれるのがポイントです。
水量調整レバーが付いていて、「ハード水流」「ソフト水流」で使い分けができます。
「ハード水流」は十分水圧も強いですが、それでも50%も節水をしてくれます。
「ソフト水流」は、やわらかい肌当たりになるので、洗顔や赤ちゃんを洗うときなどにオススメの水流で、約70%の節水をしてくれます。
ただでさえ節水してくれるのに、さらに水流・水量を使い分けることができるので、簡単に節水することができるシャワーヘッドです。
はつらつシャワー
価格:7,900円 |
こちらの商品は、節水効果は約10%と低めですが、浄水効果があり、肌や髪にやさしい水で洗い流すことができます。
というのも、水道水には少なからず塩素が含まれているので、頭皮のかゆみや肌の乾燥・髪のダメージなどの原因になります。
そこでこのシャワーヘッドは、塩素を取り除いてくれるので、肌や髪トラブルを予防してくれる働きがあります。
特に赤ちゃんや子どもがいるご家庭におすすめの商品です。
浄水なので、カートリッジを交換する必要があるため、節水効果と合わせてもプラマイゼロになってしまいそうですが、節水しつつ浄水してくれるのはかなりのメリットです。
※ちなみにカートリッジは月額925円です。
まとめ:
今回は水道代を節約する方法を紹介させていただきました。
普段の生活から水を使いすぎない意識をすることが大切ですが、さすがにそれは難しいですよね。
そんなときは勝手に節水してくれる「シャワーヘッド」などの節水器具を取り付けることをおススメします。
その中で、水を出しすぎないようにしてみたり意識すれば、意外と水道代節約の効果が大きくなります。
水道代が気になる方は、是非今日から取り組んでみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございます!