【安全設計】「パネルヒーター」は赤ちゃんにとっても優しい暖房器具!【おすすめ紹介】
【悩み①】エアコンじゃなく他の暖房器具を知りたい
【悩み②】赤ちゃんや子どもがいても安心して使いたい
【悩み③】パネルヒーターが良いらしいけど実際どうなの?
【悩み④】ついでにおススメのパネルヒーターを教えて!
本記事ではこんな悩みを解決できます。
寒くなってきてエアコンに頼るご家庭が増えてきていると思います。
エアコンは部屋を暖めるのに便利な機器ですが、赤ちゃんやお子さんがいるご家庭では、部屋が乾燥したり・ホコリが舞ったり等のデメリットがあります。
あとは、エアコンが付いていないお風呂場は、冬の寒さを強く感じますよね。
両方改善するには、持ち運び・移動可能なヒーターが考えられます。
ただ、ヒーターは表面(風口)が熱くなってしまうため、赤ちゃんやお子さんが“やけど”してしまう恐れがあります。
そこで今回は、「パネルヒーター」の紹介をさせていただきます。
この記事では、実際に使っている感想も交えて書いているので参考にしてみてください!
赤ちゃんがいる家庭でパネルヒーターを使うメリット
メリット
- 表面が熱くならない
- 空気が乾燥しない
- 柔らかな温かさ
- 軽量なので持ち運びしやすい
- 転倒しても安心
表面が熱くならない
表面が熱くならないので、赤ちゃんやお子さんが触っても“やけど”の心配がありません。
パネルヒーターは、内臓の電気ヒーターがパネルを加熱することによりパネルからの放熱と輻射熱で周囲を暖めます。
※遠赤外線の熱線によって直接伝わる熱のことです。
パネルのサイズが大きければ大きいほど、効率的に暖めることができるので、暖めたい空間が広い場合は大きめのパネルを備えた商品を選ぶとよいでしょう。
空気が乾燥しない
温風を出して温めるわけではないので空気を乾燥させません。
パネルヒーター空気を通さずに電磁波として熱を伝えるため温風が出ないので、空気を乾燥させず・空気を汚すこともありません。
また、風が出ないということは、ホコリを舞い上げてしまう心配もありませんね。
赤ちゃんはまだ身体が出来上がっていないので、乾燥やホコリに弱く、すぐに体調を崩してしまいがちです。
その点を考えても、パネルヒーターはおススメです。
柔らかな温かさ
パネルの加熱でじっくりと周りを暖めていくので、柔らかな暖かさを感じられます。
無音でじんわり部屋が暖かくなっていく感覚はなんとも言えない心地よさがあります。
空気も本当に乾燥しないので、めちゃめちゃ快適です。
音もほとんど無いので、赤ちゃんが寝るにも最適な空間が作れます。
この感覚は実際に体感していただきたいですねー。
軽量なので持ち運びしやすい
本体が軽量かつコンパクトなので、持ち運びや移動をしやすいです。
パネルヒーターとよく比べられるオイルヒーターは、中にオイルが入っているため、大体10kg前後の重量のものが多いです。
それとくらべると、パネルヒーターは7畳サイズで7kg程度と比較的軽い設計になります。
軽量で移動しやすいと、リビングを暖めたりお風呂場を暖めたりと、色々な場所で使うことができるのでとても使いやすいです。
転倒しても安心
ほとんどのパネルヒーターは転倒時電源OFF機能が付いています。
もしお子さんが触ったりぶつかったりして転倒しても、自動的に電源OFFになるので、火事ややけどの心配がありません。
転倒時電源OFF機能が付いていないパネルヒーターもあるので、購入の際は転倒時電源OFF機能が付いている商品を選びましょう。
パネルヒーターを使うデメリット
デメリット
- 暖かくなるのに時間がかかる
- 電気代がかかる
暖かくなるのに時間がかかる
部屋が暖かくなるのに時間がかかります。
パネルヒーターは輻射熱で暖めるので、空気を暖めることが苦手です。
そのため、部屋が広いほど暖めるのに時間がかかるので、すぐに部屋を暖めたいときには不向きです。
広い部屋で使用したい方は、大きめのパネルを備えた商品を選びましょう。
お風呂場などの広くない空間は、小型パネルヒーターでも比較的早めに暖かくなります。
電気代がかかる
パネルヒーターは電気代がかかります。
上記でも説明したように暖めるのに時間がかかるため、長時間運転していないと効果がありません。
必然的に長時間運転になりますので電気代も上がります。
パネルヒーターだけだと、0から空間を暖めるのに効率が良くないため、エアコンの暖房運転と併用しながら使用するのがオススメです。
また、ワット数を選べるパネルヒーターもあるので、低ワット数を選択して運転していくことで電気代を多少抑えられます。
あとは、窓際で運転することで窓からの冷気を防ぎ、暖房効率を上げることができます。
おススメのパネルヒーター紹介
- 安全性
- サイズ
- 省エネ性能
- その他機能
デロンギ パネルヒーター グレー HXJ60L12
両面から部屋を暖めることができるタイプのパネルヒーターです。
最大1200Wの出力で8〜10畳の部屋に対応しているので、寝室や子ども部屋を暖めるのに適しているサイズです。
「ECO運転モード」があり、設定温度より控えめに運転し、最適な電力レベルを自動調整してくれます。
また、安全性に優れたPTCセラミックヒーターを搭載しているので、輻射熱と自然対流を生み出して部屋を効率的に暖めてくれます。
表面温度も約70℃なのでやけどの心配も少なく、火事の危険性も少ないので、赤ちゃんやお子さんにも安心設計です。
※チャイルドロックも付いています。
シロカ 遠赤軽量ヒーター SN-M251
※私はこのパネルヒーターを使っています。
「遠赤外線」と「輻射熱」のW熱効果で、快適に暖めてくれます。
「遠赤外線」は手や足を暖めるのに適していて、「輻射熱」は部屋全体を暖めるのに適しています。
こちらも両面から熱を放出するタイプとなります。
※最大10畳まで対応しています。
本体重量は4.8kgと軽量なので移動しやすいので、寝室・リビング・脱衣所などにも持ち運びラクラクです。
もちろんチャイルドロックも付いていて、表面温度も熱くないのでお子様にも安全設計になっています。
テクノス 人感センサー搭載パネルヒーター 450C
こちらのパネルヒーターは人感センサーを搭載しています。
人の動きを感知してON/OFFしてくれるので、つけっぱなしにならずに省エネが期待できます。
また、裏面にマグネットが付いているので、デスクやキャビネットにくっつけて使用することができます。
在宅ワークが増えている昨今では、足元ヒーターとしても活躍してくれそうですね。
ワット数を指定することはできず、強弱のダイヤルを調整する仕組みになります。
基本的に部屋を暖めるには力が弱いので、狭い空間(トイレ・脱衣所)や足元など、部分的に暖めるイメージで使いたい方におすすめのパネルヒーターです。
まとめ
今回はパネルヒーターについて紹介させていただきました。
寒くなってきたらエアコンの暖房機能に頼りがちになってしまいますが、赤ちゃんがいるご家庭にはデメリットがあります。
乾燥したり・ホコリが舞ったり・空気が淀んだり、こういったデメリットはパネルヒーターを使えば解決できます。
気になる方はぜひ使ってみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございます!