【楽天モバイル】新プランを徹底解説!【プラン料金3ヵ月無料キャンペーン実施中!】
本記事は「楽天モバイル UNLIMIT VI」について解説しています。
au「povo(ポヴォ)」・ドコモ「ahamo(アハモ)」・ソフトバンク「LINEMO(ラインモ)」
大手キャリアがそれぞれ新料金プランのサービスを2021年3月に開始しました。
各社3,000円を下回ってくる価格を提示してきたので、「楽天モバイル」も負けじと新プランを発表しました。
※正確には既存プランの内容変更です。
メリットがいっぱいあるので最後まで読んでいってください。
さっそく私も契約しました!
↓「povo」「ahamo」「LINEMO」の解説はこちらからどうぞ
キャンペーン情報
3ヵ月無料キャンペーン
プラン料金が、プラン利用開始日から3ヶ月間無料になります。
【条件】
最大25,000ポイント還元 キャンペーン
楽天モバイル契約で5,000ポイント+本体端末も同時申し込みで20,000ポイントかんげされます。
楽天カード同時申し込みで9,400ポイント
楽天モバイルと同時に楽天カードに新規入会で合計9,400ポイント還元されます。
「楽天モバイル」新プラン詳細
月1GB以内 0円
月1~3GB 1,078円
月3~20GB 2,178円
月20GB以上 3,278円
※税込です。
月のデータ使用量によって請求金額が変わります。
月1GB以内であれば、利用料金が“タダ”です!
【プラン詳細(金額は税込)】
対象年齢 | 20歳以上(20歳未満は店頭のみ) |
---|---|
パートナー回線速度 | 1mbps |
通話料金 |
30秒22円 ※楽天linkアプリ経由で無料 |
通話プラン |
国際通話かけ放題980円(不課税) |
SMS |
送信:3.3円/70文字、受信:無料 ※楽天linkアプリ経由で無料 |
ネットワーク | 4G/5GLTE |
キャリアメール |
× ※夏頃解禁予定 |
キャリア決済 |
〇 ※Google playのみ |
eSIM | 〇 |
留守番電話 | 〇 |
申し込み | 店舗&オンライン |
「楽天モバイル」に移行する際に注意すべき点
キャリアメールアドレスが使えなくなる
「@ezweb.ne.jp」「@docomo.ne.jp」「@softbank.ne.jp」
こちらのメールアドレスの方は使用できなくなります。
そのため、自分でキャリアメール以外にメールアドレスを取得する必要があります。
→上記2つは利用されている方も多い&作るのが簡単なのでおススメです。
また、現状のメールアドレスで、色々なサイトやサービス登録している方は、あらかじめ変更が必要です。
ちなみに楽天モバイルでは、2021年の夏ごろから@rakuten.ne.jpのメールアドレス提供を開始する予定です。
利用する地域が楽天モバイル回線エリア内か確認する
楽天モバイルには「回線エリア」があります。
回線エリア外で使用すると、パートナー回線(au回線)を利用することになります。
“au回線を使える方が良いじゃん!”という感じがしますが、パートナー回線での通信は、5GBの利用で、通信速度に制限がかかってしまいます。
※通信制限時の速度は1mbpsです。
ご自身がご利用される場所・地域が楽天モバイルの回線エリア内であれば、通信制限の心配はありません。
そのため、あらかじめ楽天モバイル回線エリアをチェックしておきましょう。
↓下記サイトから確認できます。
https://network.mobile.rakuten.co.jp/area/
乗り換え(MNP)時にSIMロック解除が必要
各大手キャリアで販売しているスマホには、他社のSIMカードを使用できないようにするために「SIMロック」という鍵がかかっています。
SIMロックがかかっているかどうかは、それぞれのキャリアに問い合わせれば分かります。
SIMロックがかかっていた場合は、事前にSIMロック解除の手続きを行わなければならないので、注意が必要です。
iPhoneは対応している機種が少ない
※後日記載
「楽天モバイル」乗り換えのメリット・デメリット
- 大手キャリアの中では圧倒的に安い!
- 20GB以上はどれだけ使っても一定料金!
- 専用アプリ経由で国内通話し放題!
- 契約期間や各種手数料が特になし!
- 楽天ポイントが貯まる!
大手キャリアの中では圧倒的に安い!
au「povo(ポヴォ)」・ドコモ「ahamo(アハモ)」・ソフトバンク「LINEMO(ラインモ)」
他の大手キャリアが新料金プランを発表してきていますが、それと比べても楽天モバイルはかなり安いです。
楽天モバイル | povo(ポヴォ) | ahamo(アハモ) | LINEMO(ラインモ) | |
---|---|---|---|---|
~1GB | 0円 | 2,728円 | 2,970円 | 2,728円 |
1~3GB | 1,078円 | |||
3~20GB | 2,178円 | |||
20GB~ | 3,278円 | - | - | - |
表の通りですが、楽天モバイルが圧倒的に安いですね。
例えば一般的に多い3~20GBの通信量の場合、約650~800円/月ほど差があります。
使用量が1GB以下の方は0円/月なので、異常な料金設定です。
20GB以上はどれだけ使っても一定料金!
上記表でも紹介しましたが、20GB以降は3,278円/月で一定料金になります。
なので、50GB使っても100GB使っても、料金が上がることはありません。
「povo(ポヴォ)」・「ahamo(アハモ)」・「LINEMO(ラインモ)」は20GBまでの利用プランになりますので、月に20GB以上利用される方は、別のプランを検討する必要があります。
キャリア | プラン名 | データ容量 | 料金 | 備考 |
---|---|---|---|---|
楽天モバイル | UN-LIMIT Ⅵ | 上限なし | 3,278円 | - |
au | auデータMAXプラン | 9,878円 | ※別途セット割引あり | |
ドコモ | 5G ギガホプレミア | 7,315円 | ||
ソフトバンク | メリハリ無制限 | 7,238円 |
月のデータ使用量が20GBを超える方は、楽天モバイルにすると金額的メリットがかなり出ますね。
専用アプリ経由で国内通話し放題!
専用アプリ「楽天link」から電話すれば、国内通話が無料になります。
アプリを経由しないと、他大手キャリアと同様に30秒/22円かかってしまいます。
キャリア | オプション名 | 内容 | 料金 | 備考 |
---|---|---|---|---|
楽天モバイル | - | - | 楽天linkアプリ経由で0円 | - |
au | 5分間かけ放題 | 5分間まではかけ放題 | 550円 | - |
かけ放題 | かけ放題 | 1,650円 | - | |
ドコモ | かけ放題 | 5分間まではかけ放題 | 1,100円 | 5分間までかけ放題は通常プランに込み |
ソフトバンク | 5分間かけ放題 | 5分間まではかけ放題 | 550円 | 1年間無料キャンペーン中 |
かけ放題 | かけ放題 | 1,650円 | 1年間1,100円/月キャンペーン中 |
ドコモの「ahamo(アハモ)」は、もともと5分間かけ放題がプラン料金に組み込まれていますが、かけ放題にするにはいずれにせよ1,100円/月の料金がかかります。
無料通話する方法はLINE通話もありますが、電話番号からかけることは出来ないので、楽天linkはかなり重宝しますね。
契約期間や各種手数料が特になし!
楽天モバイルには契約期間や各種手数料は特にありません。
楽天ポイントが貯まる!
楽天モバイルを利用すると楽天ポイントを貯めることができます。
楽天ポイントは100円の利用につき1ポイント(1円分)貯まります。
例えば、月20GB以上データ使用した場合、金額が3,278円(税込)なので29ポイント貯まります。
※税抜2,980円での計算の為。
また、楽天モバイルを利用していると、楽天市場での買い物ポイントが+1倍になります。
そして楽天クレジットカードを利用すれば、楽天市場での買い物ポイントがさらに+1倍。
貯めた楽天ポイントは楽天モバイルの料金支払いにも使えるので、料金がさらにお得になります。
楽天はこういったポイントの掛け合わせで、多くポイント還元をもらえるので、ご利用であれば楽天モバイルに合わせて楽天カードも検討をおススメします。
楽天モバイル回線エリアが限られている
楽天モバイル回線エリアはまだ拡大中のため、対応していないエリアがあります。
↓下記サイトから確認できます。
https://network.mobile.rakuten.co.jp/area/
2021年の夏には人口カバー率96%という目標のもと、随時拡大中ではありますが、実際自分の住んでいる地域がエリア外だったら契約はためらいますよね。
楽天モバイル回線エリア外だった場合は、パートナー回線であるauの回線を利用することがあります。
パートナー回線の利用には制限があり、データ通信5GB/月までとなっています。
つまり、5GBを超えると通信制限がかかってしまうので、楽天モバイル回線エリア外の場合は、自分の地域まで拡大するのを待ってみてもいいかもしれません。
建物内や地下だと電波が繋がりにくい
私も半年近く楽天モバイルを使用している中で、確かに建物内は電波が繋がりにくく感じます。
電車内も少し遅くなる感じはあります。
特に地下鉄は、繋がらないときは圏外になってしまうことも多々。。
新しい回線なので致し方ないかとも思いますが、メイン端末として使用するのであればもう少し通信の安定性はほしいですね。
もちろん外であれば、通信が遅く感じることはありません。
なので、今後の改善に期待しましょう。
手持ちのスマホが対応していない可能性がある
手持ちのスマホ端末をそのまま使って楽天モバイルに乗り換えたい方。
動作確認ができていない機種だと、楽天モバイルで使用できない可能性があります。
↓こちらで動作確認済みのスマホが掲載されています。
端末セットでの契約であれば、心配する必要は全くありませんが、現在ご使用中のスマホを継続して使いたい場合は、必ずチェックしましょう。
「楽天モバイル」を半年使ってみての感想
2020年に、1年間無料キャンペーンに乗っかって契約しました。
メイン回線はauを使っているので、2台目のサブ機として使用しています。
移動圏内は東京都内がほとんどで、通信は繋がりにくいと感じることも少なく、使っていて不便さは何もないありません。
強いて言えば、建物内や地下は繋がりにくい印象ですね。(場所にもよりますが、、)
東京都内は楽天モバイル回線エリアなので、データが使い放題です。
※一部東京都下は除く。
データ通信量が多い、YouTubeや動画のダウンロードなどでも、通信量を気にせず使えるので、かなり重宝しています。
今後はメイン回線をauの「povo(ポヴォ)」に切り替えるか、楽天モバイルをメイン回線として使うことにするか迷っています。
楽天モバイルをサブ機として電話用だけで使えば通信量も1GB以下/月で済みそうなので、無料の電話機としても使えそうですし。。
まだ無料期間は半年あるので、無料で使いつつ、「povo(ポヴォ)」の様子を探っていきます。
まとめ
「楽天モバイル」新料金プランの紹介をさせていただきました。
データを使う月もあまり使わなかった月もあるので、データ使用量によって料金が変動するのはとても良いと思います。
しかも20GB以上の場合は、一律料金「使い放題」っていうのが信じられないですね。
まだ楽天モバイル回線エリアが広がっていなかったり、通信が少し不安な部分もあります。
ただ、日本郵政との提携もあり資金は問題ないかと思うので、そういった不安も早いうちに解消していきそうですね。
正直契約することにデメリットはないので、お試しでも契約してみてはいかがでしょうか。
1GB以下/月ならタダなので。
最後まで読んでいただきありがとうございます。