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【子育て世代に使える?】トヨタの「KINTO」を徹底解説!【新しい車の乗り方】

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こんにちは!ブログ運営主のふぁみたろうです!

 

 「買うかKINTOか、買うかKINTOか。。。」というCMをよく目にしますよね。

 

トヨタが「KINTO」というサービスをやってることはわかるけど、あのCMだけじゃ、どういう内容のサービスなのかって全然わかんないですよね!

 

というわけで今回は、「KINTO」について紹介していきます。

 

子育て世代のわたしにとって、使えるサービスかどうかという観点からも見ていきます!

 

 

「KINTO」はこんなサービス!
  • 車を「買うのではなく借りる」
  • 頭金0円、月々定額制で車に乗れる
  • 3年・5年・7年の契約年数から選べる
  • 走行距離に制限あり
  • 扱っている車種はトヨタ車のみ
  • WEBのみで簡単契約

 

 

 

 

CMでやってるけど、トヨタの「KINTO ONE」はどんなサービスなのか

 

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「KINTO」は、トヨタ車のサブスクリプションサービスです

 

※サービスの正式名称は「KINTO ONE」。

 

サブスクリプション”という言葉は略してサブスクという言葉として、最よく耳にするかと思います。

簡単に言うと、「商品を購入するときに料金を支払うのではなく、一定期間の利用権として料金を支払うこと」です。

 

他のサブスクリプションサービスでいうと、「Amazon Music」や「Spotify」、「Netflix」などがあります。

 

Amazon Music」や「Spotify」は音楽を提供するサブスク。

Netflix」は映像を提供するサブスク。

 

そして「KINTO ONE」は、車を提供するサブスクになります。

 

通常、車を購入する方法は、「①現金一括で支払う ②頭金+ローンで支払う ③残価設定型で支払う」となりますよね。

 

でも「KINTO ONE」は、月額(定額)制で車に乗るサービスになります。

※ちなみに車は新車になります。

 

つまり、頭金0円で新車に乗ることができるんですね。

 

子育て世代は、中々まとまったお金を使えないと思うので、頭金が0円だとかなり嬉しいです!

 

 

月額(定額)料金には、任意保険や自動車税も含まれます

 

「KINTO ONE」は月額(定額)制で車に乗れるサービスだと紹介しましたが、その月額料金には、下記の内容が含まれています。

 

  • 任意保険料(車両保険含む)
  • 自動車税
  • 車両・オプション料金
  • 車検代(5年・7年契約プラン)
  • メンテナンス費用
  • 税金諸費用

 

任意保険料が含まれているのは、とても良いですね。

20代の若い方は任意保険料が高くなりますので、若い方にはメリットになります。

また、事故で等級が下がってしまった方にもありがたいですね。

 

自動車税込みという点も、都度支払いに行かなくていいので楽ですよね。

 

諸々込みだと月々の支払額が固定されているので、家計の計算もしやすいので、資金計画も立てやすくなります。

※ガソリン代や駐車場代は別で計算が必要です。

 

 

カーリースとの違い

 

基本的にカーリースは中途解約が不可になります。

何かしらの理由で中途解約が必要になっても中途解約金が発生してしまいます。

 

サブスクリプションである「KINTO」は、海外転勤や免許返納などの、運転ができなくなってしまった事情の場合は、中途解約金0円で解約できます。

 

また、「KINTO」は「任意保険」が月額料金に含まれておりますが、一般的なカーリースは含まれてないので、別で支払う必要があります。

 

 

3年、5年、7年の契約がある

 

「KINTO ONE」の契約には、3年・5年・7年の契約があります。

 

契約年数が長くなるほど、月額の料金も安くなっていきます。

また、5年・7年の契約には車検代も月額料金含まれてきますので、3年契約よりもお得に感じますね。

 

基本、3年・5年・7年の契約満了時に車を返すか、新たに契約しなおす形になりますが、「のりかえGo」というプランを使えば、契約期間内でもほかの車種に乗り換えることが可能です。

※乗換手数料は月額料金✕2カ月分かかります。

 

子どもの成長に合わせて車を乗り換えることもできます。

 

ただ、契約年数に満たない中途解約の場合は、中途解約金がかかります。

ちなみに中途解約金は、「残利用料+追加精算金」になります。

 

例えば、3年プランのヤリスクロス 月額44,550円(税込)に契約し、1ヶ月で解約する場合、中途解約金が月額利用料10ヶ月分がかかるため、445,500円(税込)かかります。

 

中途解約金はタイミングにもよりますが、かなり高額なので予め注意しましょう。

 

【中途解約金がかからないパターンも】

●契約期間中に死亡・運転困難となった場合。

●海外転勤や免許返納時(3年プランの場合)

 

走行距離に制限があります

 

「KINTO ONE」の契約には走行距離の制限があります。

 

利用料は、あらかじめ設定した契約期間満了後の残価をもとに計算されます。

※残価=返却時の車の価値のことですね。

 

一般に、走行距離が多い車は残価が低くなるため、リース後の中古車販売での価値を維持するため、一定の走行距離が設定されています。

 

これはどこのカーリースでも同じです。

 

「KINTO ONE」は、3年で54,000km・5年で90,000km・7年で126,000kmに設定されています。

 

制限距離を超えると、必然的に残価が下がり、「支払ってきた金額−残価=下回る」ことになるので、下回っている分を追加で支払わないといけません。

 

 

扱っている車種


 

基本すべてトヨタ車になります。

全ラインナップで33種です。(2020年10月現在)

 

「KINTO ONE」取り扱い全車

 

 

【コンパクトカー】

パッソ

ルーミー

ヤリス

GRヤリス

アクア

カローラ スポーツ

 

【セダン】

カローラ

プリウス

カムリ

クラウン(販売店により)

レクサス ES

 

SUV

RAIZE

ヤリスクロス

CH-R

ハリアー

ハリアー モデリスタ仕様

RAV4

ランドクルーザー プラド

ランドクルーザー

ランドクルーザー モデリスタ仕様

レクサス UX

レクサス NX

レクサス RX

レクサス LX

 

【ミニバン】

シエンタ

ヴォクシー

ノア

エスクァイア

アルファード

アルファード モデリスタ仕様

ヴェルファイア

ヴェルファイア モデリスタ仕様

 

【ワゴン】

カローラ ツーリング

 

【クーペ】

レクサスRC

 

ちなみにレクサス車も「KINTO ONE」で契約可能ですが、レクサス向けに「KNTO FLEX」というプランもあります。

 

「KINTO FLEX」は、①3年で3台乗る(1年ごとに乗り換え)=月額176,000円〜、②3年で6台乗る(半年ごとに乗り換え)=月額198,000円〜、という2つのプランがあります。

 

新車のレクサスに乗れるのですが、金額がかなり高いので、限られた一部の人へのプランですね。。

 

 

 「KINTO ONE」は契約するまでの流れが簡単

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「KINTO ONE」は、契約するまでの流れがWEBで完結してしまうので非常に簡単です。

 

提携店舗でも契約することができますが、普段からスマホやパソコンを使っている方だったり、わざわざ店舗に行く時間が取れない方にとって、WEBで契約できるのはめちゃめちゃ楽ですね。

こちらから概要の確認ができます。

 

 

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出典:KINTO

【申し込み~審査まで】

  • 車種・オプションの選択

   希望の車種の見積シミュレーションから、カラー/グレード/オプション等を選びます。

   車の受け取りや、メンテナンスを受ける店舗を選びます。

   そのままですが、利用規約を読んで同意します。

  • 必要事項入力

   自分の住所や勤務先情報を入力します。

  • 審査申込完了

   メールが届くので、メール本文に記載のURLをクリックして申し込み完了になります。大体3営業日以内に審査結果の連絡が来ます。

 

 

 

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出典:KINTO

【審査通過~納車まで】

  • 「KINTO ONE」のページで、クレジットカードの登録と利用規約に同意
  • 登録書類の準備

   納車日の目途がたつと、登録した販売店から車両登録の書類が届きます。

   内容に沿って、本人確認書類を用意して提出します。

  • 売店から納車日の連絡
  • 売店にて車の受け取り

 

こんな感じの流れになります。

 

 

契約には審査があります。

 

どのカーリースやサブスクでも同じですが、月額で3~7年払い続けるので信用調査は必要になります。

 

そこは通常のローンとも同じですね。

見られるポイントは年収・債務履歴・職業・年齢・資産あたりです。

 

過去3カ月以上に滞納履歴があったり、債務履歴に問題があると審査に通りづらいので気を付けましょう。

 

 

【審査に落ちやすい人】

年齢 : 20歳以下 70歳以上

職業 : アルバイトや派遣などの非正規社員 個人事業主

年収 : 200万円以下

資産 : 賃貸(アパートやマンション)

債務 : 過去に自己破産をした。

     クレジットカードがブラックリストに入っている。

     借金がある。

保証 : 連帯保証人なし

 

他にも判断項目がありますが、主に上記の内容から、支払い能力があるかどうかを判断されます。

 

上記のどれかに当てはまっていても、審査に通る場合もありますので一概には言えませんが、一つの目安として見ていただければと思います。

 

 

まとめ:車を買うのではなく借りる

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  • 「KINTO」は、月々定額で新車を借りれるサービス。
  • 月々定額の中には、任意保険や自動車税・メンテナンス費用も込み。
  • 3・5・7年の契約があり、長いほど月々の支払いは安くなる。
  • 扱っている車種はトヨタ車のみ。
  • 簡単にWEBのみで契約できる。


 「KINTO」ですが、月々の支払い額だけを見ると、正直安いのかどうか微妙なとこですね。
⇩価格について詳しくはこの記事から。 

inakaauto.hatenablog.com

 


ただ、車の維持にかかる任意保険料や自動車税・車検やメンテナンス費用も含まれていることと、頭金0円ということを考えると、20代の方にとってはメリットがでやすいサービスです。


また、今後いつまで車に乗るかわからない年配の方は、3年契約で免許返納に合わせて利用するのも一つの手です。

※5年・7年契約は免許返納でも解約金がかかります

 

子育て世代の方は、ご自身の任意保険料と比べて計算してみて、メリットが出るようであればおススメです。


ということで、新しい車の乗り方として「KINTO」は面白いサービスだと思います。


新車を購入するには、店舗に行って、車を見て、営業の方とグレードを比べて、オプションを選んで。。とかなり手間と時間がかかります。


価格は置いておいて、WEB一本で済ませられるのはかなり便利に感じます。

 


新しい選択肢の一つとして「KINTO」を検討してみるのはありですね。
詳細は「KINTO ONE」ホームページから。

最後まで読んでいただきありがとうございます。